
みなさま、お変わりございませんか。
いつも、巴里野郎を支えてくださり、ありがとうございます。
この春のコロナウィルスの蔓延、暖かくなったら落ち着くかと思っていましたが、
四月に入っても状況はますますひどくなり、先が見えない状況です。
どんな形でもお店を開けたい。三月まではそう思っていました。
でも、それはお客様を、出演者を、スタッフを危険にさらしてしまう。
いつになったら安全にお客様をお迎えできるのか。
出演者の皆様に、安心してお声かけできるのか。
堂々と公演の告知をすることができるのか。
答えを探そうと、日々あふれるニュース、
コロナウィルスとの戦いに関する さまざまな情報の中で 悩んでまいりました。
その間にも 受け取る寂しい連絡、数々の貸切のご予約のキャンセル。
この春はもちろん、秋10月のご予約さえ、キャンセルが出てしまいました。
しかし、悩んでいる間も営業できずともお家賃、JASRAC、その他いろんなお支払いがあり、、
大家さんとも相談の結果、今月末で巴里野郎の営業に終止符をうつこととなりました。
今まで6年間、多大なお力添えをいただいた皆々様へ、心より御礼申し上げます。
関西にも緊急事態宣言の出ていることをふまえ、
お別れのライブや集まりができないことをお許しください。
坂下文野